ナボナは1963年(昭和38年)、亀屋万年堂の創業者でもある引地末治の手により生み出されました。
ナボナが誕生したきっかけは、イタリア・ローマで見たお菓子祭りでした。
大勢の市民が参加し、子どもたちが思い思いにお菓子を楽しんでいる光景に、心をうたれ、お菓子文化の素晴らしさと洋菓子の美しさに感動。和菓子の感性を活かしながら、洋菓子の楽しさにあふれたお菓子を創れないものかと考え、そこから、どら焼きの形をした洋菓子というまったく新しい発想のお菓子が誕生しました。
お菓子の名前は、感動の原点となったナヴォーナ(NAVONA)広場から採りました。その当時、ようやく洋菓子が一般に広がりはじめた折りで、気軽に味わえるモダンなケーキとして喜ばれました。

ナボナ開発秘話

ナボナは、和菓子の感覚を活かしたどら焼き風の形状と、ソフトカステラの軽い口溶けとまろやかな味わいが特徴です。もっとも苦労したのは、軽い歯触りのソフトカステラの開発でした。命ともいえる生地のキメ細かさを保つために、小麦粉や卵など原材料の微妙な配合に苦心を重ね、工場の室温にまで気を配り、さらにソフトさを保つための工夫も重ねてきました。そうして誕生したナボナは発売とともに人気商品となりました。

ナボナ アップ

ロングセラーの秘密

ナボナの誕生した1963年は、翌年の東京オリンピック開催を控えて東京の街が一変しようとしているさなかでした。

歴代パッケージ

都市の風景もライフスタイルもさまざまに、変化し続けているなかで、ナボナはずっと変わることなく、愛され続けてきました。

歴代パッケージ

定番のチーズクリームに加え、お客様の声にお応えしたさまざまな風味のナボナも登場。いつも新鮮なおいしさをお届けしてきました。

歴代パッケージ

ナボナのおいしさの訳は、イタリアンメレンゲを使用した、かろやかなクリームとふわふわのソフトカステラの調和。

歴代パッケージ

その上品な味わいは、どんな飲み物とも相性がよいのも愛され続ける秘密のひとつでしょう。

歴代パッケージ

新しい、おいしさ

現在のナボナ

発売して50年、ナボナは装いも味わいも新たに一層おいしくなりました。チーズの食感がうれしい定番のチーズクリーム、さまざまな風味をお楽しみいただける期間限定ナボナの3種類をお届けしています。

お菓子のホームラン王

王さんとナボナ

元巨人軍の王選手のTVコマーシャルがスタートしたのは、ナボナ誕生から4年後のこと。

「亀屋万年堂のナボナはお菓子のホームラン王です」というCMは、そのフレーズとともに大評判に。当時、王選手はホームラン王として絶大な人気を誇っていて、ナボナの名前は、一躍有名になりました。

このCMで全国区になったナボナはお土産やご贈答品として喜ばれるお菓子になりました。

「ナボナの唄」は、昭和44年1月に作られました。

王さんとナボナ 懐かしのCM

「ナボナは
お菓子のホームラン王です」編

王さんが亀屋万年堂のCMに登場したのは、5年連続でホームラン王を獲りつづけて、ホームラン王が王さんの代名詞にもなってきた1967年です。「ナボナはお菓子のホームラン王です」という王さんのセリフとともに、CMソングも好評で、子どもから大人まで多くのみなさんに口づさまれました。

「祝ホームラン ナボナ」編

王さんは13年連続してホームラン王に輝いています。 王さんのホームランがバックスクリーンに飛び込むと、電光掲示板に「祝ホームラン ナボナ」の文字が表示されるこのCMも人気となりました。

「756号 歴史的な世界新!」編

1977年9月3日、「世界の王」誕生の瞬間は、永遠に記憶に残り、いつまでも語り継がれるでしょう。 王さんの756号世界新記録達成のニュース映像を盛りこんだ、記念碑的なCMです。

「選手の王さんから
助監督の王さんへ」編

王さんは、惜しまれながらも1980年ユニフォームを脱ぎました。現役引退した王さんから、助監督に就任した王さんへ「お菓子のホームラン王 ナボナ」が手渡されるCMは、とてもタイムリーな企画で評判を得ました。

12月18日はナボナの日

2012年に亀屋万年堂の創業日である12月18日を「ナボナの日」と定めました。ナボナの日は創業の志に立ち返り、お客様への感謝の心をお届けする日。

これからも美味しいお菓子づくりに励み、たくさんの笑顔をお届けしてまいります。

ナボナ物語 終 これからもお菓子のホームラン王
東京自由が丘 亀屋万年堂
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